まめ学

今年のバレンタインデーはどうするの? 贈る相手で多いのはやっぱり!

赤いハート型のチョコが入ったチョコレートの

 今年も、もうすぐバレンタインデーがやってくる。以前は、愛の告白の日とされていたのが、最近は男女間ではなく親しい友人にプレゼントを──といった人も多い様子。コロナ禍による行動制限がなくなった今年のバレンタインデーは、どう過ごすのだろうか? クロス・マーケティング(東京)が、全国20歳~69歳の男女1100人を対象に「バレンタインに関する調査(2023年)」を実施している。

 それによると、今年のバレンタインは「プレゼントをする予定」の人が40.1%で、誰に贈るかとの問いには「恋人・パートナー・配偶者」へ贈るが60.3%となった。普段、頑張っている自分に対してのご褒美なのか、自分と回答した人が24.9%。チョコレート以外であげたいものは、女性では「チョコレート以外のお菓子」、男性では「食事」「チョコレート以外のお菓子」「お花」で2割台。「チョコレートのみ贈る」割合は、男性23.2%に対し、女性は49.7%と高く、やはりバレンタインデーの伝統は残っているようだ。

 一方、もらう立場では、「もらえるものは何でもうれしい」「何も気にせず、もらえたら素直にうれしい」という人が多い。このあたり、バレンタインデーというのは、チョコレートをもらうというより、気持ちが大切といったところか。バレンタインデーの思い出を聞くと、やはり、女性には「渡そうと準備していたが渡せなかった」、男性には「手作りのお菓子がもらえてうれしかった」──甘酸っぱい、ほろ苦い、そんな思い出があるようだ。