もうすぐ6月第3日曜日、そう「父の日」がやってくる。日頃の感謝を込めてお父さんにプレゼントをする人が多いことだろう。そうした中で、気になるのは「母の日」との比較だ。父の日、母の日、プレゼントをあげるとしたら、どちらの価格が高いのか? そんな調査をR&C(東京)が6月18日の父の日を前にして、アンケート調査を両親が健在である20歳以上の社会人1000人を対象に行った。調査期間は5月8日~5月9日。
それによると、父の日のプレゼント平均予算は5412円、母の日は5411円。一番多い予算ゾーンは、いずれも3001~4000円だった。なんと、結果は1円違いとほぼ同額。あくまでも1000人の回答の平均値だが、お父さん、お母さんへのプレゼントに価格面で差を付けることはないということが読み取れた。
どんなプレゼントを贈っているかという質問には、父の日・母の日ともに「食べ物・飲み物」がトップとなった。お祝いを食事でという人が多い様子。2位の回答は父の日が「お酒」、母の日が「花(カーネーションなど)」、3位では父の日が「ファッション衣類」、母の日が「日常使いの小物類」だった。
プレゼントを贈る相手については、「両親に贈っている」が46.1%、「どちらにも贈っていない」が40. 9%と二極化。両親がそろっているケースで、どちらか一方にだけ贈る人は少ないようだ。