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「2022年映画ベストテン」【映画コラム】

 一方、日本映画は相変わらずアニメとテレビドラマの映画化が主流の中にあって、去年に続いて比較的“小さな映画”が健闘を見せたと思う。

日本映画

(C)2022「さかなのこ」製作委員会

1.『さかなのこ』 「幸せな気分で映画を作るのはこんなにいいものなんだ」

2.『大河への道』 素晴らしい日本地図を制作した無名の人々の物語

3.『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』 見事な小品映画 

4.『サバカン SABAKAN』 1986年がよみがえる! 和製『スタンド・バイ・ミー』

5.『ハケンアニメ!』 創作活動に共通する苦悩や喜び、そして熱気

6.『メタモルフォーゼの縁側』女子高生と老女のユニークな“青春物語”

7.『窓辺にて』 “感情の基準”に疑問を投げ掛ける

8.『ツユクサ』 ある女性に訪れた小さな奇跡を描く

9.『シン・ウルトラマン』 舞台を現代社会に置き換えて再構築

10.『ヘルドッグス』 過去の映画からの影響が強く感じられる

(田中雄二)