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ブラックアダムの魅力は本編でしか見られないかわいらしさ 内田真礼と榎木淳弥がヒーローたちの魅力について語る 『ブラックアダム』【インタビュー】

(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics

-予告ではブラックアダムの強さが前面に出ていましたね。

内田  そうなんです。でも、そこじゃない!(笑)。彼の良さはかわいさ! かわいいと思えたら勝ちだと思うんです。格好いいなって思っている間は、少しだけ距離があるんですけど、かわいいなって思い始めたら、受け入れられたんだな、一線を越えて愛が生まれたんだなって思います。

-榎木さんは、本編で好きなポイントやシーンはありますか。

榎木 ブラックアダムが目覚めた最初の戦闘シーンは特に好きです。音楽もいいですし、劇場のいい音響で見たら結構迫力があるんじゃないかな。

内田 あのシーンいいよね。

-JSAの絆も見どころだと思うのですが、JSAの印象を聞かせてください。

榎木 ドクター・フェイトとホークマンの関係の長さや、年の差のある2人の友情は結構エモいなって思います。

内田  JSAって、何となく学校みたいだなって思っていて、ドクター・フェイトが校長で、ホークマンが中間管理職で、私たちが新人の先生みたいな感じ。いろいろとやっていくんですけど、すぐホークマンが怒る、そんな印象です(笑)。

榎木 サイクロンはそんなに怒られてなかったよね?

内田 怒られなかった。あなた(アトム・スマッシャー)だけ(笑)。

榎木 『覚悟しとけよ』って何回か怒られていましたね。

-最後に、ファンへ一言お願いします。

内田  『ブラックアダム』は、映画の中で驚くシーンがたくさんあります。DCのヒーローは一筋縄ではいかないと言いましたが、今回も一筋縄ではいかない面白さや、シーンがたくさん出てきますし、ブラックアダムの魅力に圧倒されると思います。推しを決めるのが難しいぐらい、みんな魅力的なので期待していただけたらと思います。JSAの活躍にも期待してください!

榎木  ここからDCの作品が、いろいろと広がっていくと思うので、ブラックアダムをきっかけに、ぜひ劇場で見ていただけたらと思います。作品単体で見てもとても分かりやすい映画になっていると思いますので、皆さんに楽しんでもらえたらうれしいです。

(取材・文・写真/丸山有咲)

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