ダイドードリンコ(大阪市)はこのほど、プラスチックをテーマにした環境出前授業を大阪府太子町の太子町立磯長小学校で開いた。
子どもたちにプラスチックごみなど身近な環境問題に目を向けてもうらおうと、大阪府や地元の大阪府太子町の協力を得て開催した。社員が“先生役”を務め、プラスチクごみのポイ捨てゼロを実現するにはどうしたらよいかなどを、子どもたちに考えてもらった。
授業に参加した太子町の勝良健司教育長は「おうちに帰っても、ご家族と今日学んだことをお話しして、住みよい太子町をみんなでつくっていきましょう」と子どもたちに呼びかけた。
ダイドードリンコは、大阪府と2019年1月、太子町とは2021年9月に、それぞれ地域活性化などを目指す包括連携協定を締結している。今回の出前授業はその一環。「世界中の人々が楽しく健やかに暮らすことのできる豊かで元気な地域社会づくりに貢献していく」としている。