大分県竹田市でイベント企画などを手がける会社「まちづくりたけた」は、地元でアートや工芸といった「ものづくり」に取り組む作り手たちの作品を展示・販売する企画展「たけたものづくり」を6月1、2日に開催する。
大分県南西部に位置する竹田市は、滝廉太郎が歌曲「荒城の月」の構想を練ったことで知られる人口約2万人弱の城下町。竹田で生まれ育ったり、移り住んだりした人がさまざまな「ものづくり」に取り組んでおり、イベントは「アート、クラフト、工芸、食、珈琲(コーヒー)などの作り手が一堂に会する初の企画展」としている。
木工、彫刻、陶芸、竹細工、写真といった竹田市で制作活動をしている作家らによる作品を展示するほか、地元野菜を使用した総菜の販売やカフェなども出店。絵画教室やオリジナルグッズ制作のワークショップも実施する。
会場は、竹田市総合文化ホールグランツたけた。6月1日は午前10時~午後5時、2日は午前10時~午後4時。
「まちづくりたけた」は、2015年設立の株式会社で、地域振興イベントや空き家活用、人材育成事業などを展開している。