カルチャー

すべては「サブ4」のために 新コンセプトのフルマラソン

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 仕事の合間、週末ランの練習で満足している市民ランナーにとって、4時間以内でフルマラソンを走り切る「サブ4」はちょっとした憧れ。このラインを越えたかどうかで、ラン仲間との会話も盛り上がる。そこで、このサブ4達成に特化した新しいコンセプトのフルマラソン「Challenge 4」(アールビーズ・東京)が5月14日に淀川河川公園(大阪)、5月27日に国立競技場(東京)で開催される。

 ペースメーカーはハーフを1時間57分台で通過する「前半型」、1時間59分台で通過する「イーブン型」、2時間1分台で通過し30㎞以降にペースアップする「後半型」の3つを設定。参加定員が大阪1200人、東京1800人と少ないから、トイレやスタート直後の混雑がなく、小まめに給水や給食をとることができる。

ランニングシューズ「S4」
ランニングシューズ「S4」

 ちなみに2019年度のサブ4ランナーは全フルマラソン完走者31万3047人のうち8万851人。つまり25.8%。そろそろ目指してみようか、というランナーには良いチャンスだ。フルマラソンの参加料は、大阪会場で1万2000円(税込み)、東京会場で1万8000円(同)。