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新木優子、初対面のコミュニケーション術を語る 「相手の話したいことをくみ取ることが大事」

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 「FRISK新生活コミュニケーション応援プロジェクト『はじめましては、いい息で。』キックオフイベント」が3日、東京都内で行われ、CMキャラクターの新木優子、FRISKプロジェクトメンバーの若槻千夏が登場した。

 新生活を迎えるフレッシャーを応援する本プロジェクトにちなみ、「コミュニケーションを取るときに緊張する?」と聞かれた新木は「初対面はやはり緊張します。とはいえ、この仕事を10代の頃からしているので、普通の方よりは、初対面の人とすぐに打ち解けて何かをしなければいけないという状況は多かったので」とコメント。

 初対面で大切にしていることは、「どんな人なんだろうという興味をしっかり相手の方に向けること」だと言い、「自分のことを話すことも大切だけど、相手の方が話したいこと、気になっていることをくみ取ることが大事。そこを掘り下げて話を聞くと、相手の方も、少しずつ心を許してくれて、結果的に私のことも聞いてくれると思うので」と語った。

 また、「いかに会話のキャッチボールを長く続けるかも大事。この仕事は特に、より深く関わっていかないといいお芝居ができなかったりするので、ボールを投げるだけでなく、相手からもボールをもらえるような人でありたい」と話した。

 イベントでは、2人がフレッシャーの「先輩・上司と人間関係が作れるか不安」といった悩みに答える企画も実施した。

 若槻から「現場ですごく目上の方がいたらどんな話し掛け方をするの?」と尋ねられた新木は「何かを頂いたりしたら、『すごくおいしかったです』とか、感想をちゃんと伝えるようにはしています」と回答。

 これに若槻は「リーダーは完璧ですね」と感心しながら、「自分が先輩の立場になって思うことは、懐いてくれる子はすごくかわいいけど、一番大事なことは『報・連・相(ホウレンソウ)』。その中でも、相談はしても報告ができない人にはならないように。報告って忘れがちなんです。何か頂いたときに『先輩、あれ、おいしかったです』と伝えるのは、最後の報告。それができるのって素晴らしい」と語った。