成城石井は、台湾の“王道グルメ”を取りそろえた「お茶と楽しむ台湾グルメフェア」を、10月4日(金)から開催。今回は成城石井での初の「台湾グルメフェア」開催となり、10品が新商品を含めた11品目の自家製惣菜やデザートが登場するほか、現地で食事と合わせて楽しまれている「台湾茶」も15品目そろえ、全27品目を展開します。今回は、「台湾グルメフェア」から、おすすめのグルメ&デザート、台湾茶のおすすめ商品を紹介します!
「台湾グルメフェア」では全27品目を展開!
今回開催される「お茶と楽しむ台湾グルメフェア」は、本年4月から推進している「海外の食を成城石井で楽しもうプロジェクト」の第3弾として実施されるフェア。近年「食」のシーンにおいてトレンドを生み出すなど、話題を集める“台湾”に注目し、台湾の現地で広く親しまれている“王道グルメ”を全27品目ラインナップしました。
特に注目なのが、成城石井自慢のセントラルキッチンのプロの料理人が、台湾グルメを日本人の口に合うように成城石井流にアレンジした自家製惣菜とスイーツ全11品目。独特のスパイスである五香粉や、醤油を使った甘辛い味付け、干し椎茸や干し海老といった干し食材や魚介のうまみを用いた台湾料理独特の特徴を活かし、商品開発したそうですよ。
そのほか、台湾グルメと合わせて楽しみたい「台湾茶」も豊富に用意。現地では、食事に合わせる飲み物として日常的に親しまれているのだとか。今回のフェアでは、ティーバッグで7銘柄、ペットボトル飲料で2銘柄の台湾茶を合計15品ラインナップ。気分やシーンに合わせてお茶を選ぶことができますよ。
それでは台湾グルメ&スイーツ&お茶のおすすめ商品を紹介しましょう!
おすすめ「台湾グルメ&スイーツ」4選
台湾屋台の人気商品「台湾風胡椒餅」
台湾屋台で行列ができる人気グルメ「台湾風胡椒餅」も、今回の台湾グルメフェアに登場します! 胡椒餅は、胡椒が効いた豚肉の餡を生地で包んだ肉まんじゅうのことで、蒸すのではなく窯でその場で焼き上げているのが特徴。成城石井では、発酵させた生地を使用し、1度蒸してからオーブンで焼き上げています。
厚めの生地の中には、たっぷりの肉餡が! 胡椒餅といえば、外側のふわふわもちもちの生地をしっかり焼いてあるのがポイントなのですが、この胡椒餅は屋台で食べたあの食感をしっかり再現していました。そして中に詰められた肉餡も、五香粉の香りや胡椒の風味がしっかり効いてて、手抜きのない台湾屋台味に仕上がっていました。
成城石井自家製 青ねぎたっぷり!台湾風胡椒餅 2個
価格:税込647円
台湾グルメの定番「魯肉飯」
「魯肉飯(ルーローハン)」は、甘辛いタレで煮込んだ豚バラ肉を白米の上に盛り付けた台湾の定番料理。最近では日本でも食べられる場所が増えて、“台湾メシ”といえばすぐに「魯肉飯」を思いつくのではないでしょうか? 成城石井の「魯肉飯」では、煮込んだ角煮の塊とほぐしたもの2種類をのせ、自家製の煮玉子と、台湾の日常的な食材である高菜をトッピングして仕上げています。
筆者は最初見た時から、ほぐした豚肉がのっていることに感動!なぜなら本場台湾ではほぐしたタイプの魯肉飯を食べることが多かったからなのです。食べてみると、ほどよく八角の香りがして一気に台湾に飛んだ気分に。煮卵もまさに台湾で食べたあの味で、感激してしまいました。台湾好きなら絶対に食べてほしい!
成城石井自家製 魯肉飯(ルーローハン)
価格:税込755円
出汁の効いた台湾麺「台湾風担仔麺」
「台湾風担仔麺(タンツーメン)」は、台湾の屋台などで親しまれている汁入りの麺料理。出汁を効かせたあっさりとしたスープに肉そぼろや海老、にら、もやしなどがトッピングされています。成城石井では、スープに干し椎茸の戻し汁を使用。椎茸のうまみに醤油やナンプラーなどを加えることで、あっさりとした中にもコクが感じられる味わいに仕上げています。
スープを飲んでみると、椎茸の出汁のうまみがすごい! それだけだと和風味になってしまいそうなのですが、五香粉の香りやナンプラーの風味が効いていて、ちゃんと台湾味に仕上がっていました。自家製のXO醤で味付けした豚そぼろを麺と一緒に食べると、箸が止まらなくなっちゃいますよ。
成城石井自家製 自家製麺使用 台湾風担仔麺(タンツーメン)
価格 税込647円
お茶のスイーツ「凍頂烏龍茶と3種フルーツのジャスミンゼリーのせ」
「凍頂烏龍茶と3種フルーツのジャスミンゼリーのせ」は、台湾フルーツティー「水果茶」をイメージしたデザート。透き通った金色と花のような香りが特長の台湾凍頂烏龍茶のゼリーに、パイナップル、オレンジ、キウイの3種類のフルーツを加え、さらに香り高いジャスミンゼリーをトッピングしています。
成城石井の方に、「スプーンを底まで入れて、下からすくって食べるのがおすすめ」と言われたので、さっそくそのようにして食べてみました。上からは見えないのですが、ゼリーの中には大ぶりのフルーツがたっぷり!みずみずしいフルーツに甘さ控えめの台湾茶の相性は抜群。お茶の香りもフルーツの味わいも一緒に楽しめる、爽やかなスイーツでした。
成城石井自家製 凍頂烏龍茶と3種フルーツのジャスミンゼリーのせ
価格:税込431円
おすすめ「台湾茶」3選
すっきりした味わいの「凍頂烏龍茶」
豊富な種類をそろえる台湾茶の中でも日本人に馴染みが深い「凍頂烏龍茶」は、台湾の凍頂山付近で栽培された烏龍茶。華やかな香りとまろやかな飲み口、そしてすっきりとした後味が特長で、合わせる食べ物の種類を問わずに様々な食事と合わせて楽しめます。
お茶の色はとても薄い金色。味が薄そうに感じるのですが、飲んでみると香りもしっかりして、すっきりしながらも独特の苦味もちゃんと感じられます。えぐみもないので、烏龍茶が苦手という人でも飲みやすいはず。台湾茶初心者の方にはおすすめです。
成城石井 凍頂烏龍茶
価格:12p 税込755円/25p 税込1,394円/45p 2,150円
台湾三大烏龍茶のひとつ「東方美人茶」
優雅な香りと味わいで「オリエンタル・ビューティー」という名前で親しまれている「東方美人茶」。東方美人茶は、凍頂烏龍茶、文山包種茶と共に台湾三大烏龍茶のひとつと言われており、台湾だけでなく世界で愛されているお茶です。果実や蜂蜜のような香りが東方美人茶の最大の特長で、甘めに味付けをした料理やデザートにも合います。
「凍頂烏龍茶」と比べるとお茶の色は濃い茶色。一見渋そうに見えるのですが、飲んでみると思ったよりも渋さはなく、ほんのり甘みを感じます。コクをしっかり感じられるまろやかな味わいのお茶なので、肉料理にも合いそう。
成城石井 東方美人茶
価格:12p 税込755円/25p 1,394円
華やかに花が香る「ジャスミン茶」
日本でもペットボトルで売られているのをよく見る「ジャスミン茶」も台湾でよく飲まれるお茶。ジャスミンの花と緑茶の茶葉を重ねて香りをつけており、一層ずつ新鮮な花と茶葉を重ねていくことで花と茶の風味が密接に結びつき、華やかな香りを楽しめるお茶に仕上がっています。中華料理や肉料理などの濃厚な食事にぴったり。
お茶の色は綺麗な金色。茶器に注がれた瞬間から、ジャスミンの華やかな香りがフワッと漂ってきました。飲んでみると、3種類の中で一番苦味を感じ、味も一番濃いようです。お茶の主張が強いので、個人的には魯肉飯との相性は最高だと感じました。
成城石井 ジャスミン茶
価格:12p 税込755円/25p 税込1,394円/45p 税込2,150円
そのほかの「台湾グルメフェア」の商品にも注目!
このほかの「台湾グルメフェア」の商品も一部紹介します! チェックして成城石井に行ってみてくださいね。
台湾魯肉饅(ルーローまん)
成城石井自家製 台湾魯肉饅(ルーローまん)
価格:8個 税込646円
濃厚角煮の台湾バーガー
成城石井自家製 濃厚角煮の台湾バーガー
価格:税込755円
パイナップルケーキ
成城石井自家製 パイナップルケーキ
価格:5個 税込647円
マンゴー入り愛玉子(オーギョーチー)
成城石井自家製 マンゴー入り愛玉子(オーギョーチー)
価格:税込323円
「台湾グルメフェア」で台湾気分を味わって♪
台湾グルメが勢ぞろいした成城石井の「台湾グルメフェア」。実食してみましたが、台湾に何度か訪れたことのある筆者も納得の味わいでした。日本にいながら台湾の味を楽しめる機会なので、みなさんもぜひ成城石井に訪れてみてくださいね。
お茶と楽しむ台湾グルメフェア
https://www.seijoishii.co.jp/whatsnew/press/desc/490
開催日時:2024年10月4日(金)〜10月31日(木)
開催場所:成城石井 214店舗全店
※一部商品はオンラインショップ「成城石井.com」(https://seijoishii.com/)でも販売
[All Photos By Kaori Simon]
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