エレガントなバレエの舞台のような、料理人のパフォーマンスを楽しめるモダンフレンチの店、ジャン・ジョルジュ トウキョウ(ワンダーテーブル・東京)。ニューヨーク本店のオーナーシェフであるジャン・ジョルジュ氏が2023年1月、3年ぶりに来日する。
ジャン・ジョルジュ氏は、2005年からニューヨークで連続ミシュランガイドの星を獲得、ニューヨーク・タイムズでも最高の4つ星の評価を受けている。仏・アルザス地方で生まれ育ち、シェフのポール・エーベルランの弟子として修行をスタート。その後、南フランスのロアジスで、ポール・ボキューズやマスターシェフのルイ・ウーティエらと共に働いた。
アジアで働き旅するなかで、東アジアの香り豊かな味に魅せられたジャン・ジョルジュ氏。伝統的な肉のブイヨンやクリームを使わず、野菜の水分やフルーツのエッセンス、軽やかなブイヨンやハーブのビネグレットソースなどを使うほか、ショウガやワサビ、ユズ、だし汁など日本食材を取り入れているのも特徴だ。
来日するジャン・ジョルジュ氏と共に特別なイベント開催が予定されており、詳細が決まり次第、公式サイトに掲載される。新年の“グルメはじめ”にふさわしい食が楽しめそうだ。