カルチャー

各地のお雑煮を見てみよう  食の多様性知る特設WEBを公開

 

 年末が見えてくると、一年ぶりにお節やお雑煮のレシピを開きつつ、今年はちょっと違うものを作ってみたいと思うことがある。全国各地でさまざまな具材や味付けがあるお正月の料理。「茅乃舎だし」など和風調味料を販売する久原本家(福岡県久山町)は、WEBコンテンツ『お雑煮という奇跡』を、2023年11月24日の「和食の日」に合わせて公開した。

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 年のはじめに欠かせないお雑煮の歴史は500年以上に及び、地域の食文化と結びついて多様な形に変化してきた。餅の形やだし、具材の違いや特徴などを地域ごとに分布した「全国のお雑煮」や、京都や江戸から広まり、土地固有の食材や食文化が反映され独自に進化していく「京都、江戸から全国へ」など、大きく5つのコンテンツで構成した。サイトの公開に合わせて、全国の茅乃舎15店舗でお雑煮の試食会も実施される。

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