![ジョルジュ・デュブッフのボジョレー ヌーヴォー(中央)、ロゼ ヌーヴォー(左)、オレンジ ヌーヴォー(右)](https://d10tw3woq6mt3i.cloudfront.net/wp-content/uploads/2023/11/b9f3b00be99fa6c314e4c7d7bcee2539.jpg)
毎年11月の第3木曜日に解禁されるボジョレー・ヌーヴォー。16日の午前0時に、解禁を祝うイベントが都内で開催された。
ボジョレー・ヌーヴォーはフランス・ブルゴーニュ地方のボージョレ地区で造られた新酒(ヌーボー)。今年のボージョレ地区は、8月後半に記録的猛暑となったが、収穫直前に雨に恵まれ、バランスの良い酸味と糖度のブドウが収穫できたという。
ジョルジュ・デュブッフ社のアドリアン・デュブッフ・ラコンプ氏はイベントで、「光り輝くルビー色。摘みたての果実を口にほおばったような軽やかでフルーティー味わいで、まるで”Bonbon rouge(ボンボンルージュ)”。ぜひ、みなさん楽しんでほしい」と今年のヌーボーを紹介した。Bonbon rougeはフランス語で赤いキャンディーを意味する。
参加したワインファンからは「飲みやすくて、果実味がある。今年は友人と集まって楽しみたい」「気候の影響が味に凝縮されている。華やかな気持ちにさせてくれるワイン」と解禁を祝福する声が上がった。イベントでは、ボジョレー・ヌーヴォーに合う旬の食材を使った料理も紹介され、ワインと一緒に楽しんだ。
サントリーでは、「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2023」「ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2023」をはじめとする新酒ワイン5種の販売を16日から開始。今年の市場規模は前年比で約2割程度増加し、価格も1割から2割程度安くなると見込んでいる。
![ワインファンも解禁を祝福](https://d10tw3woq6mt3i.cloudfront.net/wp-content/uploads/2023/11/4bd8e9f5cd6a4dda2e2008dc7ffe1701.jpg)