梅の花を見ながら、あちこちで少しずつ花の色が増えていくのがうれしい季節。そこで春を先取り。約100種のチューリップがそろう「青山チューリップ祭り」が、青山フラワーマーケット 南青山本店(パーク・コーポレーション、東京)で2月23~26日まで開かれる。
世界に5千以上の種が存在するといわれるチューリップ。咲き方は15系統に分類されており、花びらの重なり方や色など豊かな個性が魅力だ。なかでもこの時期人気なのが「球根付き」のもの。親指ほどの小ぶりなサイズが印象的で、赤い花色がかわいい「テタテ」、ラインが美しく可憐でシックな「ポリクローム」は原種系チューリップの代表格。いつもとは違う飾り方で、家の中に春が感じられる球根の水耕栽培は、種類も豊富に出回るようになったという。
チューリップの人気品種投票もあり、花色に合わせたHenry Deanのスプリングセレクションがそろうポップアップも同時開催。ここでしか買えない特別カラーもあるそうだ。
◎店舗住所:東京都港区南青山5-4-41 グラッセリア青山