野菜を、器になる形状に簡単にくりぬいて肉を詰めて、しゃれたおいしい一品にできる便利な調理グッズが登場。小久保工業所(和歌山県海南市)は、包丁やスプーンでは難しい底を残した野菜のくりぬきが簡単にできる調理グッズ「野菜肉詰めドリラー」を発売した。
野菜の肉詰めは、野菜と肉を一緒に食べることでおいしさが増し、栄養も取れる人気料理。ピーマンやシイタケの肉詰めが定番だが、もっと多くの野菜を簡単に肉詰め料理に活用できればと開発されたのが同商品。本体サイズ55×40×40mm、参考価格は税込み181円。KOKUBOオンラインショップなどで購入できる。
プラスチック製、直径4cmの円形ドリルで、平らにカットした野菜の面に当ててクルクル回すだけで、底を残してキレイにくりぬけ、和洋中の肉詰め料理が手軽に楽しめる。大根・なす・カブ・長イモ・ズッキーニ・タマネギ・トマトなどは生のままでもくりぬけ、ニンジン・ジャガイモ・カボチャなどの硬い野菜は、あらかじめ加熱して柔らかくして粗熱を取ればくりぬきやすくなる。くりぬいた中身は、みじん切りにして肉詰め食材に混ぜたりスープやサラダなどに入れたりと、無駄なく活用しよう。
おかずに、家飲みのおつまみに、お弁当に。「クックパッドKOKUBO」で、「にんじんタッカルビ」・「かぶ中華風肉詰め」・「長いも海鮮詰め 」・「ズッキーニスパム詰め」・「たまねぎ肉詰めカレー」・「トマトのポテサラ詰め 」など、同商品を使った各種レシピも公開している。