澄んだ空気と“登った”からこその景色がごちそう。アウトドアでも、そこで食べるものにはやっぱり気を配りたい。山でももっともっとおいしいものを食べられるようにしたい、と作ったクラフトヤマメシ「MOUNTAIN GOURMET LAB.(マウンテン グルメ ラボ)」(パーク・東京)が9月1日に発売される。秋の登山のお供にいかが?
山は最高のロケーションのレストランになるけれど、遠いし、重い食材も自分で担いで持って行かなければならないし、新鮮な食材はすぐに腐ってしまう。そんな場所でおいしく作れる料理を東京・下北沢の小料理屋「namida」のシェフが開発した。
第1弾として発売されるのは3種類。「ライムと筍(タケノコ)のグリーンカレー」(税込み1680円)は、タケノコと豚のひき肉をベースとしたグリーンカレーに、ライムでアクセントを加えたもの。
「ラムと豆のトマトシチュー ブルグル入り」(税込み1680円)は、プラムをアクセントに加えたラムと豆のトマトシチューを「ブルグル」というデュラム小麦のひき割りと一緒に食べる、中東×アフリカン×フレンチといった風情の料理。くじゅう連山の硫黄と岩が作り出す荒野のような風景を思って作ったという。
「鶏と舞茸のシェリー煮込み(リゾット仕立て)」(税込み1980円)は、シェフがフランスで食べて脳みそにこびりつくくらいうまかった料理「コック・オ・ヴァン・ジョーヌ」を日本で手に入る食材でアレンジ。舞茸の出汁感と鶏肉のうま味をシャリーのコクと酸味が引き締める。
これらの商品は、中身を水250mlといっしょにクッカーに入れ軽くかき混ぜて火にかけ、沸騰したら火を止めてふたをし、約15分待つだけだ。
発売は、「MOUNTAIN GOURMET LAB.」のECサイトで9月1日12:00から。