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FWD生命が医療用ウィッグ寄贈プロジェクトを支援 がん患者の不安を取り除くアピアランスサポート

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FWD生命サポート「ふくりびウィッグ寄贈プロジェクト」

 

 FWD生命保険(東京都中央区)は、全国福祉理美容師養成協会(愛知県長久手市)のがん患者に向けた医療用ウィッグ寄贈プロジェクトを支援している。

 がんの治療などに伴い患者が抱える外見(アピアランス)の不安を取り除く美容支援は「アピアランスサポート」と呼ばれており、がん患者に医療用ウィッグを提供するのもその一つ。FWD生命保険がこのプロジェクトを支援するのは今回が4回目で、これまでに55人にウィッグを寄贈したという。

 ウィッグは①人毛100%セミオーダー医療用ウィッグ(ミディアムまたはショートレングス)②自分や家族、友人の髪で作る人毛100%フルオーダータイプ③人毛100%トップピース(部分ウィッグ)④人毛100%帽子用ウィッグ―の4種類から選ぶことができる。

 応募できるのは、抗がん剤の副作用などによって脱毛が生じたがん治療中の人か、これからがん治療を開始し、脱毛が予想される人で、本人からの応募だけを受け付ける。当選人数は15人で、募集は2023年11月10日まで。全国福祉理美容師養成協会のホームページで受け付けている。