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「きのう何食べた?2」格安家賃の秘密が明らかに 「寝室が落ちつくというケンジに笑った」

 西島秀俊と内野聖陽が主演するドラマ「きのう何食べた?」season2(テレビ東京系)の第6話が10日深夜に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は2LDKのマンションで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗(通称・シロさん)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(通称・ケンジ)の毎日の食を通して浮かび上がる、男2人暮らしの人生の機微を描く。 season2では、アラフィフに突入した2人の日常の中で誰もが経験する環境の変化や身体的・精神的な変化と、食卓を飾る手料理やレシピが披露される。原作は、よしながふみ氏による同名の人気漫画。

 12月30日、シロさんとケンジは航(磯村勇斗)と小日向(山本耕史)から初詣に誘われる。大みそかの夜に集まると聞いたシロさんは、寒い夜に人混みの中で徹夜するのはイヤだと拒否する。だが珍しく語気強めて反論するケンジの思いをくんで誘いに応じることに。

 大みそかの夜、4人で新年を迎えお参りをした後、ケンジはこのまま夜遊びを満喫しようと提案するが、3人に帰宅したいと却下される。しかし、小日向の提案で日中に再集合し、新年会を開催することなった。小日向家では、有名料亭から取りせたおせち料理が用意され、シロさんも手作りの料理を振る舞う。遠慮ない航の言動で微妙な空気が流れるが、新年を4人で過ごす。

 またある日、シロさんの事務所に大家さんが相談に訪れる。雑談中に大家さんから「同居人(ケンジ)は恋人ですか?」と質問されてしまい、シロさんは回答に迷いつつも正直に「恋人です」と明かしてしまう。それを聞いて驚きもせず安心した様子の大家さんは、シロさんが次の更新をしてくれるか心配をしていたと打ち明ける。

 その夜、大家さんとの会話をケンジに話していると、ケンジは住まいについて「この物件、安すぎない?」とシロさんに質問。シロさんは言葉を詰まらせながら「事故物件なんだよ」と答えて、過去に殺人があったことを明かし、パニックになるケンジ。

 放送終了後、SNS上には、「豪華なおせちの前で自分の手料理出せるシロさん、なんかいいなぁ」「シーズン2の方がケンジのオネエ感、上がってるよね?」「演技うまい4人が集まると本当に自然な食卓に見えるんだよなぁ」などの感想が投稿された。

 また、シロさんの自宅が事故物件だったことについては「寝室が犯行現場 笑」「寝室が落ちつくというケンジに笑った」「ケンジが風邪をひいたかな?と思ったら、実は何年も住んでる部屋が事故物件だった展開は笑った」といった声も寄せられた。