まめ学

多摩美大生が身近なものを使ってポケモンを制作・展示 「モンスターボール」を作る小学生向けワークショップも実施

 世界を舞台に活躍する才能を数多く輩出してきた多摩美術大学(東京)は、「ポケモンと考える アート・環境教育展 2」を、3月28日(木)~4月6日(土)に開催する。昨春に続き実施される本企画は、身の回りにあるさまざまなモノを材料に制作したポケモンを展示する展覧会で、財団法人ポケモン・ウィズ・ユー財団の協力を受けて行われる。会期中は、小学生と保護者のペアで参加できるワークショップ「君だけのモンスターボールをつくろう」も開かれる。main
 アート教育の育む感性や創造性に加え、環境教育をも一緒にポケモンを通して学んでいく機会を提供する企画展。会場では、同大のプロダクトデザイン専攻Studio3の学生たちが制作したポケモンを「POKÉMON UPCYCLE SCULPTURE」と題し展示。昨年展示されたピカチュウ、リザードンなどに、パピモッチ、ルギア、コダックなどの新作を加えた“工夫してつくることの面白さ”が伝わる40体以上のポケモンたちが並ぶ。会場は東京ミッドタウン5Fにある「多摩美術大学 TUB」で、開催時間は11時~18時、入場無料。なお、4月1日(月)のみ休館。

 また、3月30日(土)と4月6日(土)の2日間には、小学校1~6年生と保護者のペアで参加できるワークショップ「君だけのモンスターボールをつくろう」も開催。段ボール古紙を素材とする球状の花火玉皮を使用し、世界に1つのモンスターボールを作る。花火玉にはジョイントパーツを貼り付けるため、モンスターボールを開け閉めすることもできる。会場は同フロアの「インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター」で、時間は11時~12時30分、13時30分~15時、15時30分~17時の各日3回、全6回を予定。定員は各回15組まで。参加費無料。応募受け付けは、3月14日(木)12時から専用フォームで先着順となる。

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