「法廷のドラゴン」(テレビ東京系)の第3話が、1月31日に放送された。
本作は、女性初のプロ棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した竜美(上白石萌音)が、存続の危機にひんする弁護士事務所の若き所長の虎太郎(高杉真宙)と共に奔走。事件を得意の将棋になぞらえて解決する完全オリジナル脚本の将棋×痛快リーガルドラマ。(*以下、ネタバレあり)
今回の依頼人は、無実を主張している殺人事件の被告・幹本(戸次重幸)。居酒屋でけんかになった男が翌朝遺体で見つかり、警察は幹本を逮捕した。かなり不利な状況で、しかも相手は“東京地検のAI”と言われる浅村検事(野間口徹)。虎太郎らが頭を抱える中、竜美だけは「諦めたらそこで投了」だと意気盛ん。2人は99.9パーセントが有罪になってしまう、刑事事件の弁護に挑む。
放送終了後、SNS上には、「萌音ちゃんの愛らしい魅力が詰まった不思議で変なドラマなのに毎話引き込まれていく」「上白石萌音の演技力が光る。依頼人への心からの言葉に説得力があり、竜美の成長が感じられた」「上白石萌音が演じる竜美の法廷シーンは、静かな説得力と緊張感が同時に漂っていて素晴らしい」などのコメントが上がった。
また、「今回も高杉真宙さんの表情がよかった」「虎太郎の優しさが際立っていて、竜美とのコンビネーションが最高」「ついに真宙くんの『異議あり!』が聞けたので、思わず声を上げてしまった」といった声もあった。
そのほか、「AI検事の野間口徹さん、自信たっぷりな攻めから一転、弱キャラになっていつも通りの展開に。また登場してほしい」「竜美パパはナイスキャラ。とてもソフトな感じがするのは田辺誠一さんだからなのかなぁ。このドラマの癒やしキャラ」「竜美家でのやり取りにめっちゃホッコリする」といったコメントもあった。