カルチャー

赤ちゃんから大人まで楽しめる体験型おもちゃ美術館 「埼玉おもちゃ美術館」が9月6日にグランドオープン

  「彩の国(さいのくに)」の愛称で呼ばれる埼玉県。四季折々の色彩豊かな自然に恵まれ、文化・生活など多様な「彩」を誇る地に、9月6日(土)、「埼玉おもちゃ美術館」がグランドオープンする。東京おもちゃ美術館を運営する「芸術と遊び創造協会」の総合監修のもと、学校法人ソーシャルインパクト学園が設置を進めてきた。同県三郷市内にある幼稚園内と、JR武蔵野線・吉川美南駅前のイオンタウン内の2拠点で展開し、さまざまな遊びを提供する。

 木のぬくもりを感じるおもちゃや、地域のおもちゃ作家さんが手掛けた作品が並ぶ美術館では、五感を刺激する多彩なプログラムを提供する。「赤ちゃん木育ひろば」は、3歳以下の赤ちゃんを対象とした空間。ラトル、プルトイ、木のたまごプールなど、月齢に合わせたさまざまなおもちゃがそろう。

 「おもちゃのもり」は、まるで森の中にいるような空間。虫取り遊びや魚釣り遊び、数多くのたまごプールなど全国のおもちゃ美術館で人気の遊びが楽しめる。

 2拠点とも、木曜休館。開館時間は、イオンタウン吉川美南が10時~17時、埼玉おもちゃ美術館幼稚園内が10時30分~16時30分。すべて事前予約制。「赤ちゃん木育ひろば」は、1時間ごとごとに予約を受け付ける。入館料は、大人(中学生以上)1200円、こども(6カ月~小学生)1000円、乳児(6カ月未満)・学芸員は無料。詳細は同美術館のホームページに掲載している。