ダイセーホールディングス(東京)は、猫と住める部屋に特化した情報サイト「ねこと暮らそう不動産(ねこくら)」を9月10日にオープンした。
猫飼育可の物件を対象に、猫用設備の有無や多頭飼いの可否など、猫と暮らす人が物件を選ぶ際に知りたい情報を、写真と解説で紹介する情報サイト。掲載にあたっては、建物の状態などを確認し、審査を行うという。
サイト立ち上げのきっかけは、同社が保有する東京都葛飾区の物件の一室を、猫と人が一緒に暮らすための部屋へリフォームしたことだという。空室だったロフト付き1Rを、猫との暮らしに詳しい一級建築士の設計でリフォーム。天井近くを渡る透明素材のキャットウォークや、床から天井まで登れるキャットタワー、のぞき穴付きの隠れ家ボックスなどを設置し、2025年12月末に完成した。
ところが入居者募集段階に、こうした猫との暮らしを考えた設備や工夫を、既存の不動産情報の中でいかにして十分に伝えるかが大きな課題となったという。「ペット可」という情報だけでは、その部屋が猫との暮らしをどのように考えてつくられているのかまでは伝わりにくい――。そこで、猫飼育可の物件を集め、猫用設備の有無や多頭飼いの可否など、猫と暮らす人が知りたい情報をより詳しく伝えられる場として、同サイトの立ち上げに至ったという。
掲載物件を随時募集中。サイトオープン記念キャンペーンとして、9月10日から1年間、オーナー・不動産会社の物件掲載料を無料とする。また、猫用品・家具メーカーの掲載料も同期間無料とする。いずれも掲載にあたっては一定の審査を行う。申し込みは、「ねこくら」内の問い合わせフォームから受け付ける。
対象エリアは全国とし、まずは東京都内・近郊から掲載物件を広げていくという。また、「ねこくら」を起点に、仲介、猫との暮らしに対応したリフォーム、オーナー向けコンサルティングなどへの事業展開を検討しているとしている。








