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若い世代ほど SDGsへの関心が高い傾向に! 興味があるゴールはどれ?

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 年々、認知度が高まっている感があるSDGs──。2015年に国連で採択されたSDGsとは、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)のことで、世界的目標が17あるのを知っているだろうか?

 このほどLINEでは、SDGsの認知度や、SDGsの中でもっとも興味の高いゴールについて調査を実施。日本全国の15~69歳男女を対象として5月25日~5月28日に行ったところ、65万4530サンプルの有効回答が集まった。

 まず、「SDGs」について知っているか聞いてみたところ、「内容をよく知っている」「内容をある程度知っている」「言葉を聞いたことがある程度」をあわせた答えは91%となるなど、 SDGs という言葉は浸透している実態が明らかになった。「内容をよく知っている」「内容をある程度知っている」と内容まで認知している人も6割を超している。

 年代別では、10代の認知度が高く97%。20代が93%と続き、若い年代ほど認知度が高い傾向にある。また、「SDGs」への興味について聞いてみると(SDGsについて「まったく知らない」という人にもSDGsの説明を読んでもらった上で聞いた)、「やや興味がある」の割合が4割で、「興味がある」「やや興味がある」の合計は54%と、半数を超す人が興味を持っている様子だ。年代別では10代が「興味がある」の比率が最も高く、66%に達している。

 一方、17のゴール(目標)のどの内容に興味があるのかを聞くと、「すべての人に健康と福祉を」(43%)が最も高く、僅差で「貧困をなくそう」(42%)が続いた。