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ギョーザのお店が多い都道府県はやっぱり!? タウンページで店舗数を調査

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 食べものランキングでよく話題になるのがギョーザ。毎年のように、宇都宮と浜松のバトルが話題になるが、実のところ、ギョーザのお店は多いのだろうか? NTTタウンページ(東京)がタウンページデータベース(職業別電話帳データ)を利用してナンバーワンのギョーザ県はどこか調査したところ、やっぱり、2県がトップを争った。

 この調査は、全国の事業所・店舗の電話番号や業種が登録されているタウンページデータベースを活用したもの。タウンページデータベース(TPDB)は、約600万件(2022年3月時点)の事業所・店舗情報を、約1,900の業種ごとに分類しており、今回は全国のギョーザ・シューマイ店の登録件数の推移から業界の今を考察、10万人あたりの登録店舗数からランキングを探った。

 それによると、2020年・2021年に続き、2022年の人口10万人あたりのギョーザ・シューマイ店の登録件数トップ3は栃木県・静岡県・宮崎県となった。言うまでもなく、栃木県は宇都宮市、静岡県は浜松市、宮崎県は宮崎市が全国的なギョーザの街であり、消費量も常に全国トップを競っている。店舗数で栃木県が3年連続1位となったものの、登録店舗数そのものは減少しているという。

 さて、有名な宇都宮ギョーザと浜松ギョーザ、それぞれの特徴はご存知だろうか? 宇都宮では焼きギョーザと水ギョーザが人気なのだとか。白菜などの野菜がたっぷりと入っているのが特徴だ。対する浜松は焼きギョーザが人気で肉が多め、具材の野菜はキャベツがメインで作られるのが特徴となっている。