まめ学

5類移行後もマスク着用が多数! アフターコロナについて1万人に聞きました

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 5月8日から新型コロナウィルス感染症が5類感染症に移行し、マスクなどについては自主的な判断となった訳だが、その実態はどうなのだろうか?

 SIGNING(サイニング、東京)が、「兆しのニュース〜5類化でどう進む?アフターコロナの暮らしの兆し」のレポート中で行った、15歳~79歳の男女1万人を対象とした調査によると、マスクを着用していないと回答した人は14.7%にとどまり、今後もマスクを着用し続けると回答した人が47.8%と半数近くに達した。

 国民の脱マスクは半分にとどまっているが、それを示すかのように、コロナ前の状態への生活の回帰度合いを聞くと、54%となっている。回帰が進んでいるものとしては、登校や出社、電車通勤などを挙げる人が多い。学校、職場は元の状態に戻りつつあることがうかがえる。

 反対に、旅行やイベントなどの回帰度合いは低く、必要性の高いものから元の生活に戻しているようだ。

 一方、5類化以降でやりたいことを聞くと、各世代とも男女を問わずトップとなったのが国内旅行。まずは海外よりは近場でといった感じか。若い世代については、カラオケやライブなどリアルな音楽体験をはじめ、よりアクティブな行動をしたいと思う傾向が強いようだ。