-ところで、2002年にDreamに加入してから20年がたちました。改めて、この20年間はAmiさんにとってどんな20年でしたか。
一つ一つを振り返れば、どれも私にとって大きな経験で、濃い20年間でしたが、本当に一瞬でした。14歳でデビューしたときは、こんな道のりをたどっていくとは考えてもいませんでしたし、20年たってもステージに上がらせてもらえていることも想像していませんでした。もちろん、いいことばかりではなく、しんどい経験もたくさんありましたが、それら全てが今につながっているんだと思います。
-この20年間で、Amiさんにとってのターニングポイントは?
人生が大きく変わったと感じたのは、やはりE-girlsとして活動を始めてからかなと思います。その後、卒業して、ソロになったことで、また次の章に進んだと感じるので、卒業したこともまたターニングポイントでした。そして昨年、初めてミュージカルに出演させていただき、そこでまた新しい道を見つけた気がしています。こうして改めて振り返ってみると、デビューしてから今まで、5年に1回ぐらいのタイミングで、大きなターニングポイントを迎えているように思います。
-22年は、Amiさんにとって非常に大きな1年だったのですね。
そうですね。プライベートでは出産を経験したこともあり、新たなスタートの1年になった気がします。だからこそ、今年はフルエンジンで進んでいきたいと思います。もちろん、このミュージカルもそうですが、そのほかにもいろいろと準備していることがあるので、楽しみにしていてください!
(取材・文・写真/嶋田真己)
ミュージカル「ジキル&ハイド」は、3月11日~28日に都内・東京国際フォーラム ホールCで上演の後、名古屋、山形、大阪で上演。公式サイト