結婚式場として知られる「八芳園」(東京)が運営する都内白金台のポップアップ型ショールーム「MuSuBu」で、6月28日(水)から5週間にわたり、週替わりで食材が変わる「特製かき氷」が登場する。
全国各地の自治体や企業、生産者や学生たちとともに、毎週週替わりで各地の魅力を発信している「MuSuBu」のシェフ監修で、各地の特産品を素材の味わいをしっかりと生かして仕上げたぜいたくなかき氷だ。
1週目(6月28日~7月2日)は、福岡県産イチゴ「あまおう」の甘酸っぱい果肉をたっぷりと添えた「福岡あまおうのバブルPOPかき氷」。薄いミルクゼリーの膜の上に添えられた大きなバブルは、爽やかなシトラスの香り。振りかけられた小さなキャンディーを口に含むとパチパチとはじける驚きの仕掛けも。
2週目(7月5日~7月9日)は、和歌山県の特産品のひとつ「甘夏」を使用した「和歌山県 甘夏のかき氷」。酸味や苦みが少なく食べやすく、爽やかな甘みの和歌山県産甘夏のジュースを使用した特製シロップと、香り豊かな果肉を添えて仕上げた。
3週目(7月12日~7月17日)は、種がなく皮までもおいしく、濃厚な甘さが特徴の長野県産ぶどう「ナガノパープル」を使用した「長野県須坂市産ナガノパープルのかき氷」。特製のオリジナルシロップ、大粒のナガノパープルを添え、素材本来の濃厚なおいしさを惜しみなく生かした上品な甘さが楽しめる。
4週目(7月19日~7月23日)は、フルーツ王国として知られる福島県の旬の「桃」を使用した「福島県鏡石町産 桃のバブルPOPかき氷」。特製シロップに、素材の甘さを生かした桃のコンポートと、ベリーのシャーベットを添えている。福島県で作られた桃のリキュールを“追いリキュール”としてかける“大人のかき氷”としても堪能できる。
5週目(7月26日~7月30日)は、和のかき氷「佐賀県 嬉野抹茶のかき氷」。香りやうまみが強い佐賀県嬉野市の特産品「嬉野茶」の抹茶を使用。「嬉野茶」を使用した特製シロップに、あんこや白玉、バニラアイスを添えて、心安らぐ和のかき氷として提供する。
価格はいずれも税込み1000円。夏の暑さを吹き飛ばすかき氷を通して、それぞれの地域で育まれた食のおいしさを堪能しよう。