競輪場のトータルマネジメントなどを行うJPF(東京)は、東京オリンピックから正式種目となったサーフィンに着目し、滋賀県草津市、琵琶湖の烏丸半島に人工サーフィンプールを中心とした複合型観光集客施設を建設し、2028年中の開業を目指す。
同社は、21年に世界的な造波装置メーカーWAVE GARDEN社(スペイン)と日本における独占交渉権を取得。烏丸半島の面積9ヘクタールの敷地に片翼160mの人工サーフィン施設、飲食店、商業施設、宿泊施設等の付帯の建設を計画している。
また烏丸半島では、滋賀ふるさと観光大使を務める西川貴教氏主催の関西最大級・野外フェス「イナズマロック フェス」が毎年開催されており、地域の活性化に貢献している。同社が手掛ける複合型観光集客施設と同フェスの連携でさらなる地域発展を目指すため西川氏と協議の上、完全子会社となるJPFサーフ(滋賀県草津市)の執行役員に西川氏が就任することとなった。
西川氏は「この度2025年3月3日付をもちまして、人工サーフィンプール事業を推進する株式会社JPFサーフの執行役員に就任いたしました。微力ではございますが精いっぱい努力してまいりますので、何卒倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。」とコメントしている。
