店ではなかなか買えない自分だけのものを作るのは楽しい。好みを反映させられるし、試行錯誤する時間がとれるという「ぜいたく」な気持ちも味わえる。ノート、便箋、手帳などの製本紙もの、カード、封筒など小型のもの、シール、テープ、箱やファイルなど、普段使うものが“自分らしい”もの、贈る相手にぴったりなデザインにできたらうれしい。だけど、ネット検索ではなかなか発注先を探せないもの。そこで、この本が参考になる。
ホリデーシーズンを前に、、本当につくりたい魅力的な紙ものグッズ・文具グッズを150種類以上掲載した『文具&紙ものグッズのつくり方』(グラフィック社・東京)が12月に発売される。紹介しているのは、どれも工夫が凝らされた魅力的な商品でグッズ作りの参考になるし、製作会社にこんな仕様変更ができないか直接問い合わせもできる。「納期」「単価」「ロット数」などの発注時に気になる情報も載っている。
この本は、『デザインのひきだし』33号、36号、42号の特集情報を最新版に更新して再録した書籍。税込み2,750円。