ミリアド・ジェネティクスは、遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)をより多くの人に知ってもらい、乳がんなどの早期発見につながることを願い、11月8日を「遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)を考える日」に制定。その記念イベントを11月7日、都内で開催した。
遺伝子検査とプレシジョンメディシンのリーディングカンパニーの同社は、複数の医療分野において、病気の発症リスクの判定や進行リスクの評価、医療従事者による患者ケアの改善、そして医療コストの削減を実現できる遺伝子検査の開発および商品化を行っている。
乳がんなどの発症リスクが高まる体質「遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)」を取り巻く環境は大きく変化しており、2020年4月からは、一定条件を満たす患者には、HBOCを診断するための遺伝子検査や治療の保険適用が認められている。しかし、日本におけるHBOCに対する認知・理解は未だに低い状況が続いている。
記念イベントでは、「遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)にまつわる実態調査」結果発表と「遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)を考えるトークセッション」が行われた。「正しく知りたい!遺伝性乳がん卵巣がん」
ミリアド・ジェネティクス合同会社
https://shiritai-hboc.jp/