高橋海人が主演するドラマ「95」(テレビ東京系)の第2話が、15日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、早見和真氏の青春小説が原作。大人の作った社会の仕組みにあらがい、大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱き青春群像劇。
翔(中川大志)からチームに誘われたものの、踏ん切りがつかず、答えに窮するQこと秋久(高橋)。マルコ(細田佳央太)がバイト先までやってきてチームへ勧誘するも、秋久はためらう。
そんな中、新学期を迎えて2年生になると、不思議なことにQは、翔やマルコ、レオ(犬飼貴丈)、ドヨン(関口メンディー)ら全員と同じクラスになる。
そして放課後、Qは翔たちに半強制的に身なりを整えられ、ポケベルを渡される。そんな秋久のもとに人生を変える大きな転機が訪れ…。
放送終了後、SNS上には、「1995年、バブル崩壊後の世紀末の日本が丁寧に描かれていて面白い」「ちょくちょく95年の物が出てくるので懐かしくて浸ってる」「変わりたいけれど、迷いがある秋久、秋久の中の何かに気が付いている翔。それぞれの個性が見えてきて面白かった」「シリアスなシーンの中に、笑ってしまうシーンがちりばめられていてあんばいがちょうどいい」などの感想が投稿された。
また、美容院で髪型を変え、人気のストリート雑誌にスカウトされるなど、内面と共に外見も変化していく秋久について、「少しずつ変わっていくQちゃんを応援したくなる」「ダサさが憎めなくて、知らないうちにチームの真ん中に持ち上げられていくQちゃんが、めっちゃ刺さる」「海人くんが演じる、ダサくて陰キャのQとコギャルの絡みのシーンが面白かった。この先、Qはどう変わっていくんだろう」といった声が寄せられた。