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「366日」“遥斗”眞栄田郷敦のキャッチボールシーンに「涙腺崩壊」  「郷敦の演技がよかった」「泣いてまうやろ」

 広瀬アリスが主演するドラマ「366日」(フジテレビ系)の第5話が、6日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、HYの名曲『366日』の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける愛の物語。

 水野遥斗(眞栄田郷敦)は意識を取り戻したものの、軽度の右半身まひと、日常生活の動作がうまくできない失行症、記憶障害が出ていた。記憶障害の中でも、自分が体験してきたことや関わりのあった人物の記憶が失われているという。遥斗は雪平明日香(広瀬)はおろか、父親の輝彦(北村一輝)たち家族たちも覚えていない様子だった。

 明日香と家族はがく然としながらも、遥斗の回復を祈って寄り添い、看護師の宮辺紗衣(夏子)が遥斗を介助する。数日後、小川智也(坂東龍汰)と下田莉子(長濱ねる)が遥斗の見舞いに来た。智也と莉子は、自分たちのことを話すが、遥斗は戸惑った表情を浮かべるだけ。

 そんな時、明日香はコップに一輪の花が生けられていることに気付く。明日香が遥斗に聞いてみると、ようやく少し話すようになった遥斗は「あの子。いつも来る」とだけ答えた。

 後日、明日香が見舞いにやってくると、病院のロビーで友里(和久井映見)の忘れ物を届けに来た友里の娘・菫(宮崎莉里沙)と会う。すると菫は脳外科病棟に向かう少年に気付く。菫の同級生だというその少年は、遥斗が助けた阿久津翔(中村羽叶)だった。

「366日」(C)フジテレビ

 放送終了後、SNS上には、「今週もずっと泣いてた。子どもの演技がすご過ぎた」「366日に感情移入し過ぎて大泣き。広瀬アリスの笑顔に癒やされた」といった感想や、看護師の宮辺について「看護師さんは遥斗の名札を持っていた。どういう関係なんだろう」「看護師さんは、遥斗が昔助けた女子高生なのかな?」といった声が投稿された。

 また、遥斗が輝彦とキャッチボールをしながら「お父さん…」とつぶやき、記憶がよみがえるシーンにも反響が集まり、「記憶障害の郷敦が『お父さん…』と父親を思い出したところで号泣」「遥斗が『お父さん』って呼ぶところは泣いてまうやろ」「お父さんを思い出す郷敦の演技がよかった。涙腺崩壊した」といったコメントが集まった。

「366日」(C)フジテレビ