おでかけ

風情ある酒蔵で“ひや”ガーデン 4年ぶりのフルバージョン開催

過去の「ひやガーデン風景」
過去の「ひやガーデン風景」

 そうでなくても気分が上がる初夏。コロナ後を楽しむ機会が増えてさらにソワソワしている人も多い。栃木県の第一酒造(栃木県佐野市)では、6月16日から毎週金・土の14日間限定で、「ひやガーデン」を敷地内にオープンする。創業350年の歴史を感じる風情ある環境の中で、冷酒と地元の食材を使った特製弁当などを楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごせる。

特製弁当(過去)
特製弁当(過去)
名水豆腐と地元野菜(過去)
名水豆腐と地元野菜(過去)

 築150年の文化庁登録有形文化財である「酒蔵母屋」や「米蔵」などがある敷地の中。2005年にスタートして、今年が19年目のイベントだ。地元佐野市を中心に近隣地域から来る人が多いが、近年は首都圏方面からの来場者も増えているという。コロナ禍の3年間はテイクアウトや内容縮小での開催だったが、今年は4年ぶりのフルバージョンだ。
 参加料は金曜が税込み4000円、土曜が同4500円。