清水寺、東福寺、八坂神社など、世界的に有名な神社仏閣が多くある京都市東山区。あくまで観光地という色彩が強く、そこで暮らすイメージはなかなか広く伝わっていないかもしれない。そこで、長年、東山区に住み続けて街を見守ってきたお坊さんが東山区の公式Instagram「京都市東山区(公式)@higashiyama_official」を運用することに。12月20日(水)から27日(水)までの8日間、「もし京都のお坊さんが東山区の公式Instagramを運用してみたら!?」として情報を発信する。
お坊さんは、東山区の寺院「丈六 戒光寺」の副住職・渡邊恭秀氏。多くのメディアや観光雑誌に載っているような情報ではなく、お坊さんだからこそ知っている東山区の暮らしに関わる情報を写真に収め、Instagramで発信する。法話の勉強のほか、日曜大工・美術鑑賞・車バイク・ゲーム・漫画などの趣味を持つ渡邊氏。「“お坊さん”といえば質素倹約というお堅いイメージがあると思いますが、人間くさい、もっと身近な存在であることを知ってもらいたい」とコメントしている。
また、東山区では2024年1月31日まで「#京都といえば東山2023 Instagram投稿キャンペーン」を開催している。スマホでもカメラでも「京都東山」で撮った写真・動画なら場所・食べ物・モノなど何でもOK。最優秀賞は5万円相当の食事券など、合計24人に商品プレゼントが用意されている。