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空港で初の完全個室授乳室「mamapod」 中部国際空港フライトパークに設置

 赤ちゃん連れの旅はなかなか大変だ。荷物も多いし、授乳場所にも頭を悩ませる。中部国際空港セントレア(愛知県常滑市)では、フライト・オブ・ドリームズ1階フライトパーク内に完全個室の授乳室「mamapod」を設置した。

 

 赤ちゃんが泣き出した時、重い荷物を持って時間をかけて授乳室を探すのは大変、というママたちの声を反映して実現した。これまで授乳室は2階だけで、1階のフライトパークからは階層移動が必要だった。入口に段差がなく、ベビーカーのままスムーズに入室できる。2人がけのソファがあり、ドアは2重ロックになっているため子どもが下のカギを開けてしまっても安心だ。優しい色味のライトで落ち着いた空間。防犯のための非常ボタンも付いている。

 

 「mamapod」は、ベビー用品の総合メーカー「コンビ」とのコラボで実現した設備で、フライトパーク内のフライトシュミレーター横に設置されている。