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無印良品が「風が抜ける自転車ヘルメット」を発売  暑さや髪形の悩みに配慮

 警察庁によると、交通事故全体が減少する中でも、自転車関連事故は年間7万件前後で推移している。そのため今年の4月から自転車にも青切符(交通反則通告制度)が導入され、罰則が厳しくなった。ヘルメットの着用も、罰則こそないが2023年から努力義務が課せられている。それでも、「暑い・蒸れやすい」「髪形が崩れる」「見た目に抵抗がある」「持ち運びに困る」といった理由から着用はなかなか進んでいない。猛暑や酷暑が続く夏場はなおさらだ。

 こうした背景を受け、無印良品を全国で展開する良品計画(東京)は、日常の自転車移動に取り入れやすい「風が抜ける自転車ヘルメット」を8月19日から無印良品の一部店舗とネットストアで順次販売する。2024年に警視庁、青山学院大学、山野美容専門学校と共同で「みんなのヘルメットプロジェクト」を発足。着用のハードルとなる課題に着目し、日常生活の中で無理なく取り入れられる自転車用ヘルメットの在り方を検討した結果に基づく商品化だ。

 特長は以下の通り。まずは、通気性を考えたライナーとシェル構造により、自転車の走行時にヘルメット内部へ空気が流れやすくなっている。ヘルメットをかぶる際にも気になりやすい髪型に配慮し、ライナー前部に空間を設けるとともに、後頭部には結んだ髪が通しやすい構造を採用。バイザーは必要に応じて着脱が可能となっている。さらに、ダイヤルでフィット感を調整でき、あごひもには片手でも着脱しやすいマグネットバックルを採用。反射材を使用したループを設けて、夜間などの視認性に配慮。そのループは保管時や持ち運び時にも活用できる。製品安全協会(CPSA)が定めるSG基準認証も取得している。

 色はグレー、ブラウン、ダークグリーン、エンジ、黒の5色から選べる。サイズは52~56センチと56~60センチの2種類。いずれも税込み4990円だ。また、ヘルメットとコーディネートできる5色展開で「20型自転車」も同時発売される。