おでかけ

【今行ける海外2022】「ニュージーランド」の渡航条件情報・ワクチンやパスポートは?

新型コロナウイルスに関連して、海外への渡航条件や入国制限措置は刻々と変化しています。海外旅行の際は、最新情報の事前確認が必須です。世界各国・各エリアの入国に関する情報から、帰国の際の水際対策までをまとめてお届け! 今回は2022年12月時点でのニュージーランドの情報を紹介します。
【今行ける海外2022】「ニュージーランド」の渡航条件情報・ワクチンやパスポートは? 画像1
 

 
入国の制限や条件
【今行ける海外2022】「ニュージーランド」の渡航条件情報・ワクチンやパスポートは? 画像2
ChameleonsEye / Shutterstock.com

ワクチン接種証明書や陰性証明書は不要

2022年12月16日現在、ニュージーランドへの入国時には、ワクチン接種証明書及び新型コロナウイルス陰性証明書の提示は必要ありません。

日本からニュージーランドへの入国に必要なもの
【今行ける海外2022】「ニュージーランド」の渡航条件情報・ワクチンやパスポートは? 画像3
パスポート
有効期限が滞在日数プラス3カ月以上あるもの。

ニュージーランドへの入国が観光目的の場合、3カ月までの滞在であれば査証(ビザ)取得は不要です。

NZeTA(電子渡航認証)

日本を出発するまでに、NZeTA(電子渡航認証)をニュージーランド移民局のウエブサイトまたはモバイルアプリから申請し、承認を得ておく必要があります。承認までに最大72時間要する場合があるため、早めに申請しましょう。

また、NZeTAの取得には費用が発生し、パソコンからの申請は23NZドル、モバイルアプリからの申請では17NZドルとなります。このほか、観光税 (IVL) 35NZドルの支払いも併せて必要です。

帰国の際の水際対策
【今行ける海外2022】「ニュージーランド」の渡航条件情報・ワクチンやパスポートは? 画像4
ワクチン接種証明書
2022年9月7日から、有効なワクチン接種証明書を保持している人は、出国前72時間以内の陰性証明書の提出が不要になりました。

証明書の入手方法は2つ。1つは、接種を受けた際に住民票のあった市区町村(通常は接種券の発行を受けた市区町村)で、「海外渡航用」のワクチン接種証明書を発行してもらう方法です。発行に時間がかかる場合もあるので、申請は時間に余裕を持って行いましょう。

もう1つは、デジタル庁の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を使用する方法。アプリを使ってオンラインから証明書を取得することも可能です。

ただし、ワクチンの接種が3回未満の人は、72時間以内の検査による陰性証明書が必要です。

Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)
2022年11月1日から、日本入国時に必要な検疫・税関等のオンライン手続きが「Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)」に一元化されました。11月14日以降に日本に入国する場合は、Visit Japan Webを利用してください。

日本入国前にVisit Japan Web上でパスポートや証明書等を登録し、検疫手続きを行うことができるファストトラック(FAST TRACK)を利用すると、スマホに表示させたQRコードを提示するだけで済むので、入国時の検疫手続きを簡略化できます。

・Visit Japan Web

今回の情報は、外務省が公式に発表している情報(2022年12月16日現在)を中心にまとめています。新型コロナウイルスをめぐる各国の対応策は刻一刻と変化していますので、内容の変更がある可能性もあります。渡航を検討する際は、各国大使館等のサイトを参照し、最新の情報を十分に確認するようにしてください。

・ニュージーランド政府観光局

・外務省海外安全ホームページ

[All photos by Shutterstock.com]


tabizine_logo

TABIZINE
TABIZINE(タビジン)は旅と自由をテーマにしたライフスタイル系メディアです。
旅の情報や世界中の小ネタを通して、旅に行きたくてたまらなくなる情報や、
日常に旅心をもてるようなライフスタイルを提案します。