旅やお出かけに必須の「お土産」。全国各地には人気のお土産がたくさんありますよね。お店に行くと何を買おうか迷ってしまって時間が経過してしまうことも。ここではお土産にぜひ買ってほしい映える商品をピックアップして紹介します。今回は岐阜県の「下剋上鮎」です。
岐阜市の老舗和菓子店が生み出した「下剋上鮎」
「下剋上鮎(げこくじょうあゆ)」(4枚入 税込1,620円〜)は、岐阜県岐阜市にある1908年創業の老舗和菓子店「玉井屋本舗」の焼き菓子。「玉井屋本舗」では、鮎菓子の元祖と云われる「登り鮎」を100年以上作り続けています。
モノトーンを基調としたパッケージデザインはシンプルでおしゃれ。日本パッケージデザイン大賞2021 菓子部門 銅賞受賞しているそうですよ。
「下剋上鮎」というネーミングがとてもユニークなのですが、箱を開けると中には「鵜飼の鮎が、謀反を起こす。」とプリントされた紙が。
開いてみると、この「下剋上鮎」が生まれたストーリーが書かれていました。最後に書かれた。「いつまでも食われているばかりじゃいられない」がいい味を出していますね。
賞味期限は、製造日より60日です。賞味期限は長めですが、暑い場所などに保管するのは避けましょう。
鮎が鵜に噛み付いた姿をお菓子に!
クールな半透明の個別包装に入った「下剋上鮎」。黒糖と抹茶のフレーバーが2枚ずつ入っています。箱入りには小サイズが4枚入っていますが、1枚入りのものは大きいサイズなのだそう。
個別包装を開けると、鵜のお尻に噛みついた鮎の姿が! まさにその様子は下剋上。
公式サイトによると「『鵜飼』という伝統漁法で、”鵜に呑み込まれ続けてきた鮎”が、一念発起し、『下剋上』を図ったユーモラスな焼き菓子」ということで、このユニークなデザインになったのですね。
鮎の部分は和三盆糖味、鵜の部分は抹茶味と黒糖味の2種類で仕上げています。見れば見るほど、クスッと笑顔が溢れてしまいます。
上品な味わいの焼き菓子
「下剋上鮎」を持ち上げてみると、思ったより重量は軽めです。食べてみると、カリっとした食感でハードな生地で硬めの食感。鮎も鵜もそれぞれ甘め控えめの上品な味わいで、1個で食べ応えもある焼き菓子に仕上がっていました。
抹茶はほんのり苦味が感じられ、黒糖の方はまろやかな甘みがありました。緑茶にもコーヒーにも合いそうです。
下剋上鮎はどこに売ってる?取扱店や通販はある?
鮎が鵜に対して謀反を起こす姿をお菓子にした「下剋上鮎」。お土産や贈り物としてはもちろん、人生の様々な「負けられない」局面に、下剋上(ジャイアントキリング)を狙って食べるお菓子としても人気だそう。
「下剋上鮎」は、「玉井屋」本店、高島屋岐阜、岐阜駅内キヨスク、羽島駅内キヨスク、岐阜駅内コンコース売り場、イオン各務原、「玉井屋」オンラインショッピングのほか、アンテナショップなどで購入することが可能です。詳細については「玉井屋本舗」の公式サイトをチェックしてくださいね。
下剋上鮎
https://tamaiya-honpo.co/
価格:大1枚入り(抹茶/黒糖)税込864円/小4枚入り(抹茶&黒糖)税込1,620円/献上箱(抹茶&黒糖 小・各6枚入り)税込4,860円
賞味期限:製造日より60日
販売場所:
「玉井屋」本店、高島屋岐阜、岐阜駅内キヨスク、羽島駅内キヨスク、岐阜駅内コンコース売り場、イオン各務原、「玉井屋」オンラインショッピングのほか、アンテナショップ
https://tamaiya-honpo.co/products/detail/24
[All Photos By Kaori Simon]
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