応援メッセージを励みに脱・三日坊主! 健康管理が長続きする無料アプリ

10410000188 新しい年が始まった。年初めに健康や体力づくりに関する目標を立てる人も少なくないだろう。また、年末年始においしいものを食べたり飲んだりして重たくなった体に焦りを感じ、引き締めモードに切り替えなければと思っている人もいるのでは? やはり最初が大切。生活習慣を立て直して今年の生活を軌道に乗せていきたいものだ。

 キッコーマンが昨年11月に行った「健康に関する調査」では、健康面でのリスクは生活習慣にあることを多くの人が意識している。しかし、その改善を試みた8割以上が挫折しているという結果も出ている。継続して「健康管理」を行うためには何が効果的なのだろうか。

%e5%9b%b32 調査は、健康や食事に気を使っている20~50代の男女320人(10歳刻みに男女各40人ずつ)を対象に、インターネットを通じて実施。それによると、「健康寿命」(健康上に問題がなく日常生活に制限を受けない期間)を、50代では平均で70.2歳と考えているのに対し、20代では64.9歳という結果に。特に男性は、50代より40代、40代より30代…と、年代が下がるにつれて、想定する健康寿命が下がる傾向となった。さらに、「健康に関して不安がありますか?」という問いに対しては、「不安がある」(30.6%)、「まあ不安がある」(50.9%)を合わせて、全体の81.6%が何らかの不安を抱えているという結果も。どうやら若者ほど健康に悲観的なようだ。

%e5%9b%b34-2%ef%bc%88%e6%94%b9%ef%bc%89 健康を脅かすリスクのTOP3(複数回答)としては、「ストレス」(79.7%)、「運動不足」(75.3%)、「不規則な生活」(60.3%)が挙げられた。健康のために実践していることTOP3(複数回答)は「十分な睡眠」(51.6%)「適度な運動」(48.1%)「食べすぎない」(46.6%)。しかし、全体の83.4%がチャレンジした健康習慣に挫折経験を持っており、その中でも最も続かない健康習慣は「適度な運動」で、全体の約3人に1人(34.7%)に挫折経験があった。

 継続させることがなかなか難しい「生活習慣の改善」。もし一緒に取り組んでくれる人がいたら長続きすると思うか聞いたところ、全体の8割が「長続きすると思う」と回答。人と一緒に取り組むメリットとしては、「お互い刺激し合える」(48.8%)、「喜びを共有できる」(37.8%)、「ひとりでやるより厳しくなれる」(37.5%)、「楽しく健康管理が行える」(33.4%)、「他人の良い部分を真似できる」(32.8%)、「悩みを共有できる」(31.3%)などの意見(複数回答)が上位にあがっている。どうやら「健康管理」の継続はここにヒントがありそうだ。

%e3%82%a2%e3%83%97%e3%83%aa%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%b3%e3%83%b3 キッコーマンが提供を始めた『レコ☆サポ』は、楽しく健康管理を続けることを目指して開発されたスマホ用無料アプリ。日常生活のさまざまなことをSNSで「シェア」する人が増えている世の中、健康管理も仲間と「シェア」して楽しもう、というものだ。1つのアカウントで、「ユーザー=健康管理・記録」と「サポーター=頑張る人の応援」の2つのモードを切り替えて利用できるのがポイント。「サポーター」の応援機能が最大の特徴で、応援を励みに、日々の健康管理・記録の継続につなげてもらうことが狙いだという。

 「ユーザー機能」としては、「食事記録機能」(一般の料理やコンビニや外食チェーンのメニューのカロリー情報10万種以上を検索し自動的にカロリー計算)、「体重(現在の体重・目標体重・BMI)、体脂肪率、腹囲などの記録機能」、「運動記録機能」(日常生活の動作やスポーツの記録が分単位ででき、消費カロリーを自動計算)、「グラフ表示機能」(基礎代謝や運動記録を考慮したカロリー推移、体重、体脂肪、腹囲、BMIのグラフ)などがある。食事の画像も投稿できるので、楽しみながら食事の記録ができそう。食事や運動を細かく記録する自信がないという人にも、スマホを持ち歩いているだけで歩数とその消費カロリーを自動計算してもらえるのはありがたい。仲間同士でグループを作成できるので、一緒に頑張る仲間との情報共有にも便利だ。「ダイエット」や「ゆるく健康管理」など自分の目的に応じて、既存のグループに入ってみるのもよさそうだ。

%e3%82%b5%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bctop%e7%94%bb%e9%9d%a2%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8 「サポーター機能」としては、ユーザーが投稿した食事の投稿に応援コメントをつけることができ、サポーターからの「ありがとうポイント」がランキングとして表示される。「ありがとうポイント」を使って楽しめるようなコンテンツも検討中とのことなので、期待したい。健康になりたい「ユーザー」と、応援する「サポーター」が、コミュニケーションを通じて楽しく生活習慣の改善を目指す新しいスタイル。単身赴任や進学などで離れて暮らす家族との健康管理の共有なんていう使い方もできる。

 目標を立てやすい年初めに今の自分のライフスタイルを見つめ直し、より健やかな生活を送りたいという人は、このアプリで今年こそ「脱・三日坊主」を目指してみてはいかがだろうか?

 

『レコ☆サポ』

▼iOS:

https://itunes.apple.com/jp/app/rekosapo-wu-liao-jian-huo/id1163929481?mt=8

▼Android:

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.kikkoman_app.recsup_prod&hl=ja