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三井情報が地域創生を支援するアプリ「MIALK」の提供開始 ゲーミング要素取り入れ、持続的な地域通貨事業の仕組み構築

三井情報が地域創生を支援するアプリ「MIALK」の提供開始 ゲーミング要素取り入れ、持続的な地域通貨事業の仕組み構築 画像1
三井情報  「『MIALK』で開発するスマートフォンアプリ」(イメージ )

 

 三井情報(東京都港区)は、地域創生の持続的な事業運営を支援するスマートフォンアプリパッケージ「MIALK(ミアルク)」の提供を始めた。

 自治体や地域では、お金の地産地消による地域経済の活性化を目的に、デジタルを活用した地域通貨の導入が進んでいる。一方で、地域通貨は利用範囲が限定的であるため、利用者が利点を感じないなどの理由で、存続が難しいという課題があった。

 同アプリは、地図と連携した拠点制覇による称号コレクションや、投稿・歩数に応じたポイント付与機能、域内回遊など、ゲーミング要素のコンテンツを取り入れた。こうした付加価値機能により自治体は、地域デジタル通貨事業を持続的に提供できる仕組みが構築できるという。