おでかけ

首都高環境フェアを3年ぶりに開催 目指すはカーボンニュートラルへの道

首都高環境フェア
首都高環境フェア

 車や首都高と、環境という言葉は対置されることが多く、両者をつなぐものを想像するのは難しい。だからこそ、3年ぶりに開催されるという環境イベント「首都高環境フェア2023in東京」(首都高速道路・東京)は興味深い。2月18、19日にアクアシティお台場で開催だ。

段ボールを利用した体験型展示
段ボールを利用した体験型展示

 首都高グループは昨年、2050年カーボンニュートラルを目指すことを宣言し、「首都高カーボンニュートラル戦略」を策定。ネットワークの充実や交通マネジメントによるCO2排出量削減を推進している。おおはし里の杜や見沼たんぼ首都高ビオトープにおける生物多様性の保全、サーキュレーション首都高のような廃材リサイクルにも取り組んでいる。

サーキュレーション首都高の展示
サーキュレーション首都高の展示

 フェアでは、サイエンスショーや紙芝居といったステージイベントのほか、段ボールを利用した体験型展示や、サーキュレーション首都高による製品を展示。首都高の事業と環境のつながりが分かりやすく紹介される。会場では「首都高“環境”クイズラリー」もあり、参加者には標識板を再利用した「リフレクター(反射板)キーホルダー」がプレゼントされる。入場料は無料。 

リフレクター(反射板)キーホルダー
リフレクター(反射板)キーホルダー
江東区環境学習情報館「えこっくる江東」キャラクターの「たすけくん」
江東区環境学習情報館「えこっくる江東」キャラクターの「たすけくん」