日本遺産登録の日本酒文化とお遍路文化を、現代アーティスト・磯崎寛也氏の世界と融合させた空間を創出し、地域活性を目指す展示会「ON THE ROAD(to SHIMANTO)」が、高知県四万十町で開催される。四国88箇所霊場第37番札所「岩本寺」の酒蔵と本堂「fumimoto brewery酒蔵&岩本寺本堂」での開催。また、磯崎氏が四国遍路「おしこく」の室戸岬から足摺岬まで自らの足で歩き、その過程の心を表現するイベントも実施する。日本遺産とアートによる地域活性に注目!
磯崎氏の「おしこく修行『on the road(to 四万十)』」は、8月8日(火)の下弦の月の日スタートで、8月20日(日)にかけて、24番札所「最御崎寺」から38番札所「金剛福寺」まで歩き遍路。オンライン中継を適宜実施予定。
アートイベント「ON THE ROAD(to SHIMANTO)」は、8月18日(金)~9月24日(日)まで。アートの展示・販売のほか、「磯崎寛也」レーベル日本酒(純米大吟醸SHIMANTO火入、税込み2980円)を限定販売する。「おしこく」ポエトリーリーディングイベント「月影のうた」は、岩本寺のfumimoto brewery日本酒ペアリングBAR「お酒やさん」で、8月17日(木)18時~19時30分に開催。ポエトリー(詩)と日本酒のペアリングを先着順、定員20人で行う。日本酒1杯とさかな付きで税込み1500円。