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「泡盛のロール」を自由が丘ロール屋で販売 産能大が泡盛酒造メーカーなどとコラボし開発

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自由が丘ロール屋×八重泉酒造×産業能率大 「泡盛のロール」

 

 産業能率大学(東京都世田谷区)の経営学部授業「自由が丘スイーツプロモーション」は、自由が丘ロール屋(東京都目黒区)、沖縄県石垣島の泡盛酒造メーカー八重泉酒造(石垣市)とコラボレーションした「泡盛のロール」を開発し、販売を始めた。

 授業の履修生が企画し、八重泉酒造を協賛に、自由が丘ロール屋が商品化した。泡盛を使い、カスタードクリームやマスカルポーネと合わせたクリーム、ガナッシュなどテクスチャーの異なる3層を濃厚なショコラの生地で巻いた。価格は、18センチが3300円、12センチが2200円、カットが600円で、在庫がなくなり次第、販売を終了する。

 「自由が丘スイーツプロモーション」は、世界の洋菓子コンクールで数々の受賞歴を持つパティシェで、自由が丘ロール屋のオーナーシェフ辻口博啓氏を客員教授に迎え、「スイーツというコンテンツを使い自由が丘の街をブランディングする」をテーマに、商品企画やプロモーションに取り組んでいる。

 履修生の一人、経営学部マーケティング学科3年の弘田真理さんは「最後までチームで試行錯誤したからこそ、企画を実現できたと感慨もひとしお」と話している。