岡山県の北部、真庭市の湯原温泉にある「湯本温泉館」が、テレワークをしながら温泉やサウナを楽しむことのできるスペース「湯フィス」を提供している。
湯本温泉館の3階をリノベーションし、コワーキングスペースやシェアオフィス・休憩室、オンライン会議室を造った。券売機でチケットを買って利用することができる。カードキー方式のため、時間内は自由に外出できる。
1時間当たりの利用料は、共有利用のコワーキングスペースは300円、貸し切り利用のシェアオフィス・休憩室とオンライン会議室はそれぞれ500円で、コワーキングスペースは1日利用しても最大1500円。館内のサウナ付きの温泉は600円で利用できる。
湯原温泉は、大阪から車で約2時間半。岡山県を代表する温泉街の一つだ。湯本温泉館によると、源泉は同館の地下から湧出し、泉質はまろやかで肌触りが良いという。