『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』大ヒット御礼舞台あいさつが12日、東京都内で行われ、出演者の広瀬すず、櫻井翔、江口洋介、勝地涼、魔裟斗と入江悠監督が登壇した。
本作は、天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬)と、ポンコツ探偵の風真(櫻井)が、探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を解決していくミステリー。
2021年4月クールに放送された日本テレビ系連続ドラマ「ネメシス」の劇場版。
劇中で、魔裟斗演じる通称“ジッポ男”と激しいアクションシーンを繰り広げた広瀬は「周囲の反響の中でも『魔裟斗さんと闘えるなんてすごい』という、男性からの声がとても多いです」と告白。
魔裟斗は「僕は逆に『広瀬さんと戦えてうらやましい』とみんなに言われますよ」と笑顔で返した。
続けて、「最初はこんなにかわいらしい女性、どれぐらいでやったらいいのかなと考えていたのですが、向き合っていくうちに、女優の方ってやはり中身は男性なんだ。これは遠慮はいらないなと思いました。後ろから首を締めるシーンがあったのですが、ちゅうちょなく思いっきりいけました」とエピソードを明かした。
広瀬は「魔裟斗さんの“圧”がすごくて。勝てるわけもないのに、こっちもだんだんメラメラしてきて雰囲気だけは、負けないぞという気持ちでやっていました」と撮影時を振り返った。
また、映画にちなみ「この中で謎だと思う人は?」という質問に、櫻井は「勝地くん。何回かインスタライブをやったんですけど必ず参加してくれるんです。忙しいはずなのに…」と回答。
勝地は「インスタライブをやるという情報をゲットしたら、それに合わせてスケジュールを組みますので。このタイミングだったら、音は出せないけど、自分は聞けるなとか。暇人じゃないんですよ」と強調して笑いを誘った。
広瀬は、撮影中に足を痛めた際、「勝地さんから翔さんの似顔絵のアクリルスタンドをもらったんです」と告白。
「ちゃんとトイレに飾ってます」と明かすと、勝地は「櫻井さんは皆さんにとっての太陽だから、元気が出るでしょ?」と問い掛け、「愛が大きくて大きくて…」と広瀬が返すと、櫻井が「それは僕も感じています」と笑った。