観月ありさが主演するドラマ「週末旅の極意~夫婦ってそんな簡単じゃないもの~」(テレビ東京系)の第6話が、10日に放送された。
本作は、夫婦そろって生粋の仕事人間だった矢吹真澄(観月)と夫の仁(吉沢悠)が、結婚10年目の節目に、週末に2人旅に出て、夫婦とは何かを見つめ直す旅ドラマ。(※以下、ネタバレあり)
海外赴任を真澄に伝えた仁だったが、真澄の仕事に対する思いを理解しているだけに葛藤していた。そんな仁を見て自分と向き合う時間が必要だと思い、真澄は別行動を提案する。お互い悩みながらの「博多」週末旅が始まる。
真澄は福博であい橋で「鈴懸」の苺(いちご)大福、大濠公園で「バークレー」のハンカレーを食べながら、仁はサウナや大浴場に漬かりながら今後について考える。2人が選ぶ道とは…。
放送終了後、SNS上には、「結婚して年月が経っても、お互いの夢について話せる夫婦ってすてき」「アラフォー、アラサーの心を上手くとらえたドラマ。今週は、ご飯よりも仁や夫婦での決断、考え方が気になった」「バークレーのカレーがおいしそうで、調べてしまった。夫婦で大好きなもつ鍋を食べに博多旅行に行きたい」などの感想が投稿された。
終盤では、仁がシンガポールへの赴任を断る決断を下した。
これについて、「仁さん、栄転なのに本当にいいの?」「子どもの件も、海外赴任の栄転の件も、これで良かったんだろうか」「真澄は『大事なのは仁がどうしたいかだよ』と言いながら、1ミリも自分の考えを変える気がないから、仁はどうしたいのか、本音を言えていないところが、ちょっとモヤる」「何十年後を考えると、あの決断はどうだったのかな。難しい決断だけれど、仁が決めたことなら応援したい」など、さまざまな声が投稿された。