エンタメ

「こっち向いてよ向井くん」“向井くん”赤楚衛二と“洸稀”波瑠のラストシーンに反響  「虹を絡ませた演出が素晴らしい」「これはもう“恋”だね」

 赤楚衛二が主演するドラマ「こっち向いてよ向井くん」(日本テレビ系)の第9話が、6日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 向井くん(赤楚)は、洸稀(波瑠)と2人で朝ご飯を食べた日から、2人のあやふやな関係に、俺たちって何? と悩み始める。

 一方、麻美(藤原さくら)と元気(岡山天音)は、ついに離婚が成立。麻美は家を出て行き、抜け殻同然になった元気は「今月いっぱいで店を畳む」と言い出す。

 すると、元気の店じまいを知った麻美が、向井家に乗り込んで来て大激怒。「元気には自分の夢や目標を見失ってほしくない。元気の人生を幸せに生きてほしいから離婚したのに、これじゃあ元も子もない!」と憤慨する麻美に、「無理だよ、そんなの。だって俺、知っちゃったんだもん。麻美が隣にいる幸せ」と嘆く元気。

 麻美も店も両方大事、両方そろわないなら、どっちもいらない。そんな単純でバカ正直な元気のことが、麻美はやっぱり大好きで…。

 向井くんは、そんな妹夫婦がお互いを必要としている姿を見ていると、うらやましい気持ちに。ただ一緒にいたい、そう思える人に俺は出会えるんだろうか? そんな時、空に架かった虹を見つけて真っ先に思い浮かべたのは洸稀の顔で…。

 放送終了後、SNS上には、「元気くんと麻美が2人なりの答えが出せてよかった。会話って本当に大切」「ドラマの中で元気くんを一番推しているから、麻美と幸せになれてよかった」などの感想が寄せられた。

 また、ラストでは、空に架かった虹を見つけた向井くんが写真を撮り、洸稀の携帯に送るべきか悩んでいたその時、洸稀から向井くんの携帯に虹の写真が届く。そして、周囲を見回し、洸稀が偶然同じ場所に居たことに気付いた向井くんが、洸稀の元へと駆け寄る場面でエンディングを迎えた。

 このシーンについても多くの反響が集まり、「ラストの虹のシーンが好き。胸がキュンッとなった」「虹のシーンが最高過ぎた。2人がつながって恋に落ちた瞬間で、キュンキュンだった」「ラストが良かった。虹を絡ませてきた演出が素晴らしい」「虹を発見した感動やうれしさを“共有したい相手”がお互いに合致するってうれしい。これはもう“恋”だね」といった声が投稿された。

「こっち向いてよ向井くん」(C)日本テレビ