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麦芽を使わない米100%のクラフトビールはどんな味?「ORYVIA」がクラウドファンディングで支援募集中

 酒類の製造・販売を行うRICE HACK(三重県桑名市)は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で、プロジェクト「お米100%グルテンフリークラフトビールで日本の米文化に貢献したい!」を6月15日(日)まで実施している。

 「麦芽を使わないビールはどんな味になるのだろうか?」という疑問から始まったプロジェクト。数ある穀物の中から「米」を選択し、三大醸造酒全てを経験した技術をもとに、独自の製造方法を開発。米に含まれるうまみ成分を引き出した優しい味わいのクラフトビール「ORYVIA」を開発した。酒税法上は発泡酒に該当する。

 「ORYVIA」の由来は、ラテン語でお米を意味する「ORYZA(オリザ)」と「BEER(ビア)」の造語。「ビア」を、「~を通して」という意味の「VIA」と表記することで、お米を通して社会に貢献したい気持ちを込めている。「こんなにお米が高くなっている時にどうして?」と疑問もわくだろう。それに対して同社は、「今後、“令和の米騒動”のようなことを再発させないためにも、米の消費を増やしておく必要がある。将来的に消費量の母数が増えれば、市場の変化に柔軟に対応できるようになる」としている。

 ORYVIAのラインアップは5種類。スタンダードな「雅」、文字通り爽やかな「爽」、ラガースタイルの「凛」、フルーティーな「和」、高アルコールの「醇」。リターンは、オリジナルTシャツコース:4000円、オリジナルグラスコース:5000円、ORYVIA 初仕込み 雅6本コース:1万円、ORYVIA 飲み比べ 3種類6本コース:1万8000円、ORYVIA 飲み比べ 5種類12本コース:3万円などを用意している(税・送料込み)。