多様性と人権を学ぶ集中プログラム 東京でユース世代向けに４日間

　多様性を尊重しよう、違いを受け入れよう、とよく言われる。言葉としては理解していても、実生活の中でこれを実践できているかとなると、具体的な行動を挙げるのは簡単ではない。そこで東京都人権啓発センター（東京）が、15～25歳の若い世代向けに4日間の集中プログラムを企画した。実施日は11月23、25日、12月9、10日。

　誰もが尊重される未来を実現するヒントは「人権」。この言葉をじっくり考えることで、“隣人”を大切にするための手がかりが見つかるかもしれない。4日間のプログラムは「人権ディフェンダー」をキーワードに進む。人権の守り方を知り、自ら行動していける人のことだ。実際にディフェンダーとして活動している人たちから、アクションの手がかりを学ぶ。ワークショップやフィールドワークを取り入れた問題解決型のプログラムだ。参加費は無料。申込締め切りは11月15日まで。〈 https://forms.office.com/r/0YKVT96Esq〉