社会

大地震から学ぶ防災セミナー 「生き抜くための防災スキル10」

main 地震列島ニッポン。どこに住んでいても、防災スキルがどれだけ身についているかは命に関わる課題だ。チャリティー防災セミナー「大地震から学ぶ 生き抜くための防災スキル10」(メディカル・ケア・サービス・さいたま市)が3月9日に開催される。

 講師の辻直美氏は、『地震・台風時に動けるガイド 大事な人を護る災害対策』の著者。自身のSNSも含めさまざまなメディアで防災減災、被災生活に関する情報を発信している。能登半島地震の後、「まさにそのとき、その瞬間に、どう動くか」を知りたいという声が多く寄せられた。そこで「自分を守ることが、大事な人を護ることにもつながる」と、災害を生き抜くための10のワザを解説する。現状の備えで大丈夫か、子どもや介護が必要な家族がいる場合、企業の防災など、さまざまな立場の人に役立つ内容だ。

 対面セミナーは、東京の学研本社ビル3F多目的ホールで、参加費は税込み2000円、オンラインは同500円。売り上げの一部は能登半島地震の義援金として、日本赤十字を通して寄付される。