群馬県みなかみ町・奥利根地域にある3つのダム(⽮⽊沢ダム・奈良俣ダム・藤原ダム)の作動確認をする「点検放流」が、5月18日(土)、5月19日(日)の両日に一斉に行われる。
“関東の⽔がめ”とも呼ばれるこの3つのダムでは年に⼀度、洪⽔期を迎える前に、ダムの放流設備が安全に作動するかを確認するために「点検放流」が⾏われる。2018年からスタートしたイベントは今回で5回⽬を迎え、今や春の⾵物詩となっている。
午前と午後の2回、各回10分のハイライトは毎秒30トンもの放流タイム。ド迫力の大放流を間近で体感できる。点検放流に合わせてダムごとに、普段は⼊れない堤体内⾒学や施設⾒学を実施。イベント各会場では、地元太鼓チームによる演奏や、地元のおいしい店が集まったマルシェの開催も予定している。
今年から各ダムの放流イベントでは参加券が必要となる。参加券はセブンチケット(セブンコード:105-518)で販売中。料金は大人1000円、小学生500円、未就学児無料。ダムごとに点検放流並びに各イベントなどの開催日、時間が異なるので注意を。問い合わせは、みなかみ町観光協会ホームページまたは電話:0278-62-0401、E-mail:info@enjoy-minakami.jpで。